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若者が手を染める闇バイト!その実態とは?解説!

SNSには「闇バイト」の求人情報があふれている。
高額な報酬に惹かれて応募した人が、犯罪行為に手を染めてしまうケースが後を絶ちません。
サタデーステーションでは、そうした仕事に関わったことのある男性にインタビューした。
一度巻き込まれると、なかなか抜け出せない。
「1日5万円なら誰でもできる」というSNSの求人を見てダイレクトメッセージを送った男性は、高待遇で応募者が集まる、いわゆる「闇バイト」に引っかかってしまった。
一見すると、こうした「闇バイト」は魅力的に映る。
しかし、その実態は、強盗や違法薬物の運搬など、犯罪行為に関わる仕事が多い。この男性が手を染めたのは、特殊詐欺だった。
まず、メッセージを送るとすぐに返信があった。
そして、指示通りに身分証明書と住んでいる家の写真を送った。
ここで初めて、仕事の内容を聞かされた。
お年寄りの家に行って、「キャッシュカードをもらってこい」と言われた。
今、身近なSNSで簡単に闇バイトに手を出す人が後を絶ちません。
SNSで高収入アルバイトと検索すると、「そういう人がたくさん出てきます」と、同センターの白鳥浩明所長は言う。
特に目立つのが若者による犯罪だ。
今月2日には、東京都武蔵野市で70代男性からキャッシュカードをだまし取ろうとしたとして、17歳の少年が逮捕された。
少年は「夏休みで暇なので、専門学校の授業料を稼ぎたかった」と供述しているという。
警察庁によると、昨年、特殊詐欺で逮捕された人のうち、約5人に1人が少年だったという。
闇金関連の事件を多く手がける弁護士は「この時期は特に危険」と指摘する。
おそらく、暇を持て余している彼らは、休みの間に遊ぶお金が欲しいのでしょう。
また、彼らの手口は年々巧妙になってきている。簡単に捨て駒にされ、すべての犯罪の責任を負わされるケースも多いのが現実です。
TwitterなどのSNSで募集している高収入の仕事は犯罪行為の手伝い、UDアプリは振り込め詐欺の関係者からお金を受け取るため、旅行するだけで高収入などの仕事は麻薬やお金を運ぶため、などなど。
一度詐欺を始めると、詐欺師から恐喝され、逮捕され、最後は釈放される。
記事にもあるように、たった数千円のために人生を失うこともあるのです。
苦労されている方も多いと思いますが、「高収入アルバイト」「簡単で高収入」などの言葉に騙され、闇金には手を出さないで下さいね。
今日は以上です。