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倉持仁医師 軽症者への“受診自粛要請”に激怒!「皆保険制度を根底から否定」「勝手な基準つくんな」!?

新型コロナウイルス感染症の患者を担当するインターパークくらもち呼吸器内科(栃木県宇都宮市)の倉持仁志院長が3日、自身のツイッターを更新した。日本感染症学会など4学会が2日に発表した共同声明で、新型コロナウイルス感染症について、重症化のリスクが低い場合は「急いで受診して薬や検査を受けないように」と呼びかけたことに怒りをあらわにした。
 4学会は2日の共同声明で、新型コロナウイルス感染症の軽症者に対し、「普通の風邪と大差はない。受診できなくても慌てず、自宅でケアすることが大切」と述べ、自宅療養を呼びかけた。これに対して倉持は、「国民皆保険制度を根底から否定する発言だ。なぜ検査の普及に努めず、濃厚な接触者を追い詰めるだけで、足りない検査や薬の確保をしなかったのか! PCR検査は重症例以外は不要、PCR検査は偽陽性が出るというデマを喧伝し、鎌倉に至っては自分たちの基準を作るな!」と怒りのツイート。
 さらに倉持は、「この人たちによると、基礎疾患のない65歳以下の男性や妊娠していない女性は、たとえ顔色が悪くても、水が飲めて動けて呼吸が苦しくなければ、37.5度4日でなければ医療機関を受診してはいけないことになっています。BA.5ではそんな紙はない」と怒った。なぜかというと、若い人には診察すればすぐに薬を飲ませることができるので、病院に来るなということなのだ。